検査項目

CT検査

X線を使って身体の断面を撮影する検査になります。体内のさまざまな疾患部位(病巣)を発見することが可能です。冠動脈(心臓の血管)、また大動脈、肺などの胸部、肝臓、膵臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。放射線被爆量は、部位によって異なりますが、320列のCT検査においては、胸部は5mSv、腹部は、13 mSv、冠動脈では2 mSv前後です。また、造影剤を使用する造影CTと、造影剤を使用しない非造影CTが有ります。腎機能、造影剤アレルギーの有無などにより、造影CT、非造影CT検査が選択されます。

MRI検査

強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。脳、脊椎、四肢、子宮、卵巣、前立腺等の骨盤腔に生じた病変に関して優れた描出能が知られており、造影MRI(造影剤使用)と、非造影MRI(造影剤不使用)が有ります。最近は、心疾患、また冠動脈、下肢血管など血管病変の診断にもMRI検査は有効であり、造影剤アレルギーのある患者様においても、非造影MRI検査は、心疾患、血管病変のスクリーニング検査として有用性が指摘されています。

レントゲン検査

自分で気づかない、心臓や肺などの状態を検査します。
心臓病の予兆があるか、心不全がすすんでいないかを検査します。
肺炎・気管支炎になっていないか、肺腫瘍ができていないかを検査します。

心電図検査

心臓の電気的な興奮を波形として記録したものを、心電図とよびます。
不整脈を診断できます。
狭心症、心筋梗塞を診断できます。

血管の超音波(エコー)検査

動脈が硬化していないか、狭くなっていないかを調べる検査です。
脳梗塞、心筋梗塞のリスクを調べる検査です。
15~30分程度で完了、痛みをともなう検査ではありません。早ければ結果を当日中に医師からご説明します。

心臓の超音波(エコー)検査

心臓の超音波(エコー)検査とは、心臓の大きさ、動き、心臓の弁の状態(狭窄、弁の逆流現象など)などを調べる検査で、30分程度で完了し、痛みを伴う検査ではありません。

血液検査

脳梗塞や心筋梗塞などにつながる、リスクとなる病気のレベルを調べます。
検査を元に、予防や治療の方針を立てていきます。
・高血圧症
・脂質異常症
・糖尿病、耐糖能異常
・慢性腎臓病など

24時間ホルター心電図検査

健診時に行う心電図は、せいぜい30秒程度の記録ですが、24時間ホルター心電図検査は、携帯用の小型心電計を用いて、長時間(24時間)にわたり心電図を記録します。この心電図の解析をすると、日常生活における心臓の動き(拍動)を調べ、異常の有無を検査します。不整脈(期外収縮、房室ブロック、心房細動など)や、狭心症などの疾患を調べることができます。当院のホルター心電図は、防水機能が有り、検査中もシャワー浴は可能です。

パッチ型14日間心電図検査

本体は質量が約25gと軽量、非侵襲(手術の必要無し)、小型、(幅) 33mm (奥行) 44mm (高さ) 13 mm、防水性能があり、入浴可能。最大14日間連続記録が可能、不整脈(心房細動、心室期外収縮、房室ブロック、心室頻拍等の不整脈の評価、薬効評価に有用)、失神の原因検索に有用、アブレーション後の評価に有用です。

パッチ型14日間心電図検査

眼底検査

眼底検査は、眼底カメラを用いて眼球の奥にある血管、網膜、視神経などを調べる検査です。血管の状態を観察することで、高血圧に伴う血管の動脈硬化の程度、出血の有無、糖尿病性の網膜の変化などを評価できます。これにより、高血圧性網膜症や、糖尿病性網膜症の早期発見が期待できます。また、緑内障、網膜色素変性症、黄斑変性症など眼の病気の診断にも使用されます。当院では、周囲を暗くして瞳孔を散大させ、無散瞳眼底カメラにより検査を行っており、検査も数分で終了し、特に痛みなどはありません。前記疾患の患者様は、病診連携により、眼科専門医を御紹介しています。